ガーディアン賞、カーネギ賞など、数々名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。『ボーンアイデンティティー』『オール・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督最新作。
西暦2257年のニューワルドを舞台に「なぜ?」「どうして?」と、いたるところに謎ばかり散りばめられている。そして”ノイズ”によって、頭の中の思考や想像が露わとなる面白さに加えて、生まれて初めて女子を見る青年を演じるトム・ホランドの初々しさにが注目だ。
キャストは、スターウォーズ レイ役のデイジー・リドリーが金髪で新たな役に身を包んで登場。『スパイダーマン』、『アベンジャーズ』でお馴染みのヒーロー トム・ホランド。年齢が上がってから大作に名を連ねるマッツ・ミケルセンが登場する新感覚のSF映画。
ここでは「あらすじ」「各キャラクター」「ノイズとは?」についてご紹介していきます。
◆あらすじ ーそこは心の声が視える世界ー
思考がさらけ出てしまう惑星。この不思議な惑星に地球から一人の少女がやってくる。この惑星には男しかおらず、男たちはみなノイズという心の声が見えてしまうという不思議な作成だった。さらに奇妙なことにこの星には女は誰一人として存在しない。プレンティス首長いわく「ひどい戦争があってね。く先住生物と戦った。<スパクル>だ。」と話す。「なぜ?この星の女は死んだのか」「なぜ?この男たちだけがノイズを手に入れたのか」
今少女と青年がこの星の謎を解き明かす!謎という名の”ノイズ”を暴け!10代の瑞々しい感性がミックスされた新感覚のSF映画
◆ 各キャラクター ー ニュー・ワールドは曲者だらけ!ー
トッド役 | トム・ホランド
女性を見るのが初めてのため、ヴァイオラを発見し挙動不審に。
思春期真っ只中の青年。
プレンティス役 | マッツ・ミケルセン
ニューワールドの首長プレンティス。
ヴァイオラを捕らえて利用しようと企む男。
ヴァイオラ役| デイジー・リドリー
地球からやってきた少女。宇宙船が墜落して、
ニュー・ワールドにたどり着いたヴァイオラ。
◆ノイズとは? ー ここまでの情報を整理すると ー
- 心の声が視える<ノイズ>
- <ノイズ>は男性だけが持つ
- 女性は皆死んだ(先住生物スパクルとのひどい戦争の末?)
ここまでの予告映像で明かされたノイズは、
男性だけが持つとされています。が、気になる映像/場面が2つほどあります。
一つ目
プレンティスがヴァイオラとの会話で口にした「作用しなかった(女性には)。」という言葉(和訳)を見る限り、その言葉は男性だけに与えられたというよりは、どちらにも与えられたものだったが、女性には発動するものがいなかった。 と、そんなニュアンスにも見えそうだ。
二つ目
気になる二つ目は、ヴァイオラのこのシーン。
女性には「作用しなかった」と言われるノイズが発動してそうな映像。これ気になりますよね。
女性がいない本当の理由となにか関係があるのか?ないのか?めちゃくちゃ気になります。
2つほど、といった気になる他の点は、
プレンティスの「制御できる」「彼女は仲間だ」とノイズが走るとき、
なぜか壁みたいなのが存在するんですよね。
何かを隠してるように見えますよね。心の声だけではないなにかまで視覚化してしまうのか。
なにからなにまで謎が深まりますね!!
早く映画館のすべての謎!すべてのノイズを取っ払うことができるのか乞うご期待!
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