2022年11月11日公開!
新海誠監督の最新作映画『すずめの戸締まり』について考察します!
① 家族構成は? 母は記者!?
② 旅の青年 実は双子の兄?ー 離れ離れになってしまった理由とは ー
③ 扉を閉め続ける理由とは?なぜ鬱なのか?家族を取り戻す旅こそ「すずめの戸締まり」!?
これらを紐解いていこうと思います。
家族構成は?母の職業は記者!?
気になる家族構成ですが
推察として父(椅子)、母、娘(主人公:すずめ)、息子(旅の青年)。
母はいるが記者で忙しく偏頭痛持ちで、実質ひとりで暮らしている。
故に町の人たちに支えられて育っているのではないか。
母は記者で、偏頭痛持ち!
こちらの予告動画のワンシーンでは、子供との記念写真を前に
頭を抱える女性が描かれている。
写真の周りには、頭痛薬と思われる薬とPCや仕事疲れか目薬がある。
またUSBやハードディスクのようなもの、PCやキーボードその他に
付箋やペン、ノート、クリップが散乱している。
デスクマットの中には領収書や付箋(キャッツのカード?)
記者→ このノートにある「取材対応」「漁況レポート」など書かれている。
すずめの母→ 写真(ピアスや髪型から同一人物では?)「9/2すずめの行事 おそい?(ノート)」
旅の青年 実は双子の兄? ー離れ離れになってしまった理由とはー
旅の青年という言葉は、公式サイトのストーリーで登場している。
しかし予告動画を見ているとただの旅の青年、、という関係ではなさそう。
気になるシーンがこちら。
すずめの部屋であろうところに旅の青年!?
このシーンでは、すずめの部屋と思われるところに旅の青年が座っています。
腕を抱え、俯き、あの椅子に腰掛け座っています。
数秒流れるこのシーンでは、何かをギュッと抱きしめるかのように疼くまる。
それが何か?という点と、この場所というのはかなり重要なシーンだと思います!
すずめの部屋という根拠はコチラ↓↓
赤い缶には「すずめのだいじ」と書かれていることから、すずめの部屋もしくは家ではないだろうか。
さらに気になるシーンは続く。
あの椅子を抱えた二人の男女?の子どもたち。
あの部屋にいて、何か思いれがある時点で、この家もしくはすずめと他人とは考えにくい。
つまり、この子どもの男女というのも、彼が旅の青年であり兄妹の双子の可能性があるのでは?
兄妹/双子のもう一つの理由は、何処となく目が似ている!↓↓
何処となくこの下まつげの感じ何か近いものがありませんか??
目の大きさはだいぶ違いますが(一重か二重?)下まつげの感じだけならどうでしょう?
そしてもう一つ椅子を作ってるシーン。
ここでは髪の長い女性が椅子を作っています。
推測ですが、母は当時髪が長く、これを作っていた。(あくまでも仮説ですが)
だとすると、この髪の感じ見覚えはないですか??
そう旅の青年と同じ毛質なんです!!
毛先の柔らかくカールした感じそっくりじゃないですか!!?(こじつけかなw!?)
つまりすずめ、旅の青年、記者の母は家族ではないかと思います!
扉を閉め続ける理由とは?なぜ鬱なのか?家族を取り戻す旅こそ「すずめの戸締まり」なのではないか?
ここまでの推測・仮説を整理しましょう1
・ 母、父、娘、息子 <父どこ?>
・ 母は記者
・ 旅の青年は すずめの兄妹?双子?= 母とすずめと家族
・ なぜ離れ離れに? <未解決>
・ 閉め続ける理由?家族を取り戻す旅?<未解決> まだ未解決なものがいくつかありますネ!
また扉については『 災の元となる”扉”を閉めていく 』と公式サイトに書かれています。
引用サイト 『 すずめの戸締まり 』公式 https://suzume-tojimari-movie.jp
父、母の鬱、兄妹(or双子)の家族がこうなってしまったのは
誰かが扉を開けてしまったことが始まりだと推測。
誰が扉を開け、災いを解き放ってしまったのでしょうか??
1. 父が開けてしまった
2.旅の青年である兄が開けてしまった
こういったシーンを見ると 2.旅の青年である兄が開けてしまった と思います!
どんな災いがやってきてしまったのか?
考察① 父がいない → なんらか魔法により椅子になってしまった!?
考察② 扉を開けた人の存在の記憶がなくなってしまった!? → 旅の青年である兄
↓ ↓
これらの現象により、ぽっかりと家族がいなくなってしまったことで
お母さんが一人で家庭を支えるために多忙を抱える、偏頭痛と謎の喪失感に苛まれている。
そして椅子も最後まで完成しないまま終わってしまう。
さらにその母の状態を心配して、すずめは看護師を目指したのではないか?
つまり、兄がふと迷い込んで開けてしまった扉でこの家族に災いが起きた。
家族がはなれ離れになってしまったのではないか。
だからこそ兄は実家で、あの椅子の上で、何かを大切に抱きしめていたのではないか。
小ネタ① 歌詞に注目して!
歌詞「うぶすな」とは?
うぶすな:その人が生まれた土地という意味。
届ける言葉を今育ててる( 青年が部屋でギュッとしてるシーン )
時はまくらぎ(ちょうちんとお店&自販機のシーン)
風はにきはだ(出航のシーン)
星はうぶすな(都会の夜景に遊園地のシーン)
人はかげろう(東京 御茶ノ水駅のシーン)
と続くのですが、
考察 故郷を離れ旅をしながら出身地を思い出す。
考察 そして家族に会えた時に伝える言葉を探し続けている。
ちなみに自販機にはアネモネと書かれていますが、アネモネ=「薄れゆく希望」「儚い夢」。
これは旅の青年である、兄の心情をなぞらえているのかもしれませんね。
かげろうも同じく儚いという意味であり、それが「人はかげろう」と書いているのですから
なんだかより切ないですね。
小ネタ② 椅子と手を握るシーン!
椅子を父と仮定していますが(ぶっ飛び考察ですねw)
椅子の足が3本ですよね?
考察 これは欠けた家族を表しているのではないか。
そして父である椅子と触れ合うこのシーンはとても意味があるのでは??
と想像していますw
もしそうだと仮定して、このシーンでこの歌詞だとしたら??なんだか熱くないですか??
椅子が父と仮定してみたら、この公式サイトのイラストもズドンと来ませんか?
「行ってきます」父を抱え、災いから失った家族を取り戻す旅が!?
そんな風にも見えてきませんか!?
まとめ ー考察を振り返るー
① 家族構成/ 父(椅子)、母(記者)、娘(すずめ)、息子(旅の青年)
② 旅の青年は、すずめと兄妹(双子)/ 母(記者)の息子
③ 旅の青年(兄)が開けてしまった扉から災いが始まった
④ 災いから父は魔法にかかり椅子へ、兄は存在と記憶を消されてしまう
⑤ 家族を取り戻すために扉を閉める旅をする
余談:あの猫が災いと混乱を招いてしまう魔法を使える猫では??
余談:鈴の音とは気付きを意味し、芽は始まりを意味する。鈴芽と出会うことで物語が動く。
そんな意味がるのかもしれませんね?
みなさんは『すずめの戸締まり』どのように考察しますか。
みなさんの考察や意見も聞かせてください!
あくまでも妄想推察です。
みなさんの考えるきっかけや映画公開までの楽しみが増えたら幸いです。
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